中田 弾 （なかだ だん）
【経歴】
2004.3 ／ 日本大学理工学部建築学科卒業（成績優秀賞、桜工賞（優秀課外活動）受賞）
2006.3 ／ 日本大学大学院理工学研究科博士課程前期建築学専攻修了
2006.4～2007.3 ／ スターツCAM株式会社（集合住宅企画設計）
2007.4～2007.7 ／ 株式会社ウィーブ（スターツグループ・IT部門）
2007.9～2012.3 ／ 一般社団法人 千代田区観光協会
2009.6～ ／ 日本建築学会子ども建築教育支援会議子ども教育事業部会 委員
2009.9～2012.3 ／ 早稲田大学人間科学部 教育コーチ
2011.3～ ／ D&A Networks 代表（2014.12に一般社団法人化、代表理事就任）
2012.4～2015.3 ／ 日本大学理工学部建築学科 助手
2013.4～2015.2 ／ 日本福祉大学健康科学部 非常勤講師「福祉住環境」担当
2014.4～2016.2 ／ 日本福祉大学経済学部 非常勤講師「福祉住環境／医療福祉環境」担当
2015.7～2016.3 ／ 東京都子育て支援住宅認定制度等検討委員会 委員（東京都都市整備局）
2015.9～2019.3 ／ 日本大学短期大学建築・生活デザイン学科部 非常勤講師「福祉ユニバーサルデザイン」担当
2016.4～2020.3 ／ 日本建築学会関東支部建築計画専門研究委員会 委員
2016.9～2017.9 ／ 早稲田大学人間科学部 非常勤講師「専門ゼミⅡ（環境デザイン学）」、「卒業研究ゼミⅡ（環境デザイン学）」担当
2016.9～2023.3 ／ 日本大学理工学部まちづくり工学科 非常勤講師「建築デザイン演習」担当
2017.8～ ／ 千代田区社会福祉協議会ちよだボランティアセンター 運営委員
2020.9～2022.3 ／ 共立女子大学家政学部 非常勤講師「ユニバーサルデザイン論」担当
2021.5～ ／ 千代田区障害者支援協議会 委員
2021.8～ ／ 千代田区就学前プログラム策定委員会 委員
2023.2～ ／ 千代田区医療的ケア児等支援協議会 委員
2023.7～ ／ 千代田区公園・児童遊園等整備方針検討会 委員
【略歴】
大学在学中から子どもを対象としたワークショップ（以下WS）の企画運営に関わる。地域活動学生団体の部長として、小学校や児童館のイベント・まち歩き企画・地域のお祭り・日本建築学会のWSなどに携わり、さらに、公立小学校の校庭開放や放課後開放をサポートする学生組織のまとめ役となり、行政や小学校、PTAと学生リーダーとのパイプ役を務めた。小学校の校庭開放をテーマとした卒業論文は、『現代のエスプリ』（第457号「子どものいる場所」）にも掲載され、県立広島大学の入試問題（2006年度保健福祉学部小論文入試後期課題文）にも採用された。大学院に進学した後も継続して子どもに関わる地域活動に参画し、小学校の地域開放（居場所・遊び場）に向けた建築計画の研究も行う。また、個人活動としても、小学校での放課後教室の事業サポートやちよだボランティアセンターの運営委員、日本子どもNPOセンターの業務サポートに携わるなど、建築・まちづくりの分野だけでなく、教育・ボランティアの分野でも幅広く活動する。
大学院卒業後は、就職した企業で集合住宅の企画設計や顧客への情報発信統合システムの開発に携わる。それと並行して地域活動も継続し、WSの企画運営、リーダーのコーディネート、地域ネットワークのコーディネートなどを行う。日本建築学会のWSではコアスタッフとして参画する。
2008年に子どもや学生とまちづくりを行うことや次世代育成を目的に活動するNPOの設立に参画し、副理事長を務める。観光協会ではまちづくりや観光事業に携わり、個人活動としても大学や地域で行われる授業や講演会において子ども環境や建築・まちづくりについての講義・講演・アドバイスも行う。
また、2011年には地域活動団体を立ち上げ、子どもイベントの企画・運営、次世代育成、リーダー養成、福祉関連事業、若者の地域活動支援などを行うとともに、産学官民が連携した子ども環境づくり、社会福祉活動のネットワーク構築を目指している。
2012年からの3年間は、日本大学理工学部建築学科の助手としても建築分野における福祉のまちづくりについて学生の指導を行う。
現在は、当団体の代表理事として、子どもや高齢者、障害者の社会福祉支援の活動を行っている。
【現職・委員】
・一般社団法人 D&A Networks 代表理事
・日本建築学会子ども建築教育支援会議子ども教育事業部会 委員
・千代田区社会福祉協議会ちよだボランティアセンター 運営委員
・千代田区障害者支援協議会 委員
・千代田区就学前プログラム策定委員会 委員
・医療的ケア児等支援協議会 委員
・千代田区公園・児童遊園等整備方針検討会 委員
【会員】
・日本建築学会 正会員
・こども環境学会 正会員
・日本福祉のまちづくり学会 正会員
【資格】
・一級建築士
・福祉住環境コーディネーター2級
・こども環境アドバイザー
・児童指導員
【主な論文・執筆】
2004.2 ／ 日本大学理工学部建築学科卒業論文、「都心におけるコミュニティーの場としての小学校内子どもの遊び場研究」
2005.8 ／ 現代のエスプリ 子どものいる場所、至文堂、「学生と子どもの居場所－子どもの居場所は学生にとっても大切な居場所」
2006.3 ／ 日本大学理工学研究科建築学専攻修士論文、「小学校を子どもの居場所・遊び場として活用するための建築計画に関する研究」
2006.3 ／ 楽々建築・楽々都市 日本建築学会編、技法堂出版、「アイスブレイクとは？」
2015.5 ／ 日本建築学会計画系論文集、「車いす使用者用客室に関する全国調査からの考察 宿泊施設におけるバリアフリー化に関する研究 その１」
2016.6 ／ 日本建築学会計画系論文集、「宿泊施設の建物種別の違いによるバリアフリー化に関する考察 宿泊施設におけるバリアフリー化に関する研究 その２」
2017.9 ／ こども環境学会誌第13巻第２号、第18回学校とこども「小学校を活用した土曜日教室」
